Dynamic DynamoDB
Dynamic DynamoDB
Dynamic DynamoDB は、Sebastian Dahlgren によるオープンソースのツールです。
Dynamic DynamoDB は「消費されている (読み/書き) キャパシティの変化に応じてプロビジョンド (読み/書き) キャパシティを変化させる」といった機能を提供します。
シンプルに言うと、アプリケーションが DynamoDB にたくさん読み書きをしていれば、プロビジョンドキャパシティを増やし、あまり読み書きをしていなければ減らします。
機能詳細
- 自動的に DynamoDB をスケールアップ/ダウンさせます。
- 特定のタイムスロットにスケーリングアクティビティーを制限します。
- 同時に複数の DynamoDB を監視できます。
- どれくらい読み/書きをスケールアップ/ダウンさせたいかのコントロールが可能です。
- 最大値/最小値をサポートし、最大でどれくらい課金されるか、どの程度のキャパシティが保証されるかを知ることができます。
- circuit breaker API コールをサポートし、アプリケーションが盛んに動いているときは DynamoDB をスケールダウンしません。
この画像は Dynamic DynamoDB を使用したときの、書き込みキャパシティとプロビジョンドキャパシティの変化をグラフ化したものです。
赤線は DynamoDB の書き込みキャパシティで、青線はプロビジョンドキャパシティです。
書き込みが減ると、プロビジョンドキャパシティも減っているのが分かります。
後日、インストールして実際に使用してみたいと思います!