2014 年 3 月 11 日の小ネタ
今日の小ネタは、AWS 料金の細かいところについてまとめてみました。
(細かいところ = 個人的に認識がない or 忘れやすい、という意味です)
認識違いがあれば、どしどしツッコミください!
AMI
単純に S3 に保存しているスナップショット (AMI の元になるスナップショット) の料金となります。東京リージョンですと、2014/03/11 現在で、$ 0.10 / 1 GB (1ヶ月あたり) となります。スナップショットの容量が 250 GB ですと、$ 25.0 となります。
スナップショット
上述のとおり、S3 の料金になります。
EBS
- スタンダードボリューム (東京リージョン 2014/03/11 現在)
- $ 0.085 / 1GB (1ヶ月あたり)
160GB のスタンダードボリューム EBS ですと、$ 13.6 ですね。また、1,000,000 I/O リクエストあたり $ 0.085 かかります。どのくらいの使用率で 1,000,000 I/O リクエストまでいくのでしょうかね…。
- EBS プロビジョンド IOPS ボリューム (東京リージョン 2014/03/11 現在)
- $ 0.150 / 1GB (1ヶ月あたり)
160GB の EBS プロビジョンド IOPS ボリュームですと、$ 24.0 ですね。スタンダードボリュームの約 1.76 倍です。
また、EBS プロビジョンド IOPS ボリュームは IOPS にも課金されます。その月が 30 日だとして、1,000 IOPS を 15 日間東京リージョンで使うと以下の計算式の料金がかかります。
$ 0.12 × 1,000 × 15/30 = 60
$ 60 です。結構いきますね。30 日フルに使うと $ 120 です。IOPS 4000 で 30 日フルに使うと $ 480 です。
Elastic IP
取得・使用は無料です。ただし、ただ確保しておくだけだとコストが発生します。
デフォルトの上限
- 1 リージョンあたり 5 個
放置しておくとかかる料金
- 0.01 $ / hour
1 つの EIP を 30 日放置しておくと、$ 7.2 かかります。個人レベルでは無視できないコストですよね。