2014 年 6 月 24 日の小ネタ
/etc/resolv.conf に書くことができる (有効な) nameserver の数
3 つです。
この制限は /usr/include/resolv.h に定義された MAXNS で決定されます。
# define MAXNS 3 /* max # name servers we'll track */
Amazon Linux にて確認。
Ubuntu では未確認です。
DNS リゾルバーのタイムアウト値
デフォルトで 5 秒です。
これも /usr/include/resolv.h に RES_TIMEOUT として定義されています。
# define RES_TIMEOUT 5 /* min. seconds between retries */
なーんか通信が 5 秒ちょっとでコケるとかいうときはプライマリー DNS を疑ってみるのもいいかもしれません。
実践DNS DNSSEC時代のDNSの設定と運用 (アスキー書籍)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/02/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
daemontools 超抜粋メモ
daemontools 自身の起動
- /etc/inittab
SV:12345:respawn:/usr/local/bin/svscanboot
daemontools 経由のサービス状態確認
$ sudo svstat 対象サービスディレクトリー
daemontools 経由のサービス起動
$ sudo svc -d 対象サービスディレクトリー
daemontools 経由のサービス停止
$ sudo svc -u 対象サービスディレクトリー
daemontools 経由のサービスのログ
あるサービスの ディレクトリを /service/hoge とすると、そのログ用の ディレクトリは必ず /service/hoge/log にする約束になっている。
サーバ/インフラエンジニア養成読本 管理/監視編 [24時間365日稼働を支える知恵と知識が満載!] (Software Design plus)
- 作者: SoftwareDesign編集部編
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/04/11
- メディア: 大型本
- 購入: 6人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
time コマンドの結果をパイプする
time コマンドの実行結果は標準エラー出力に出力されます。
なので
$ time コマンド 2>&1 | grep real
とかやればいいと思って実行しても一向に grep してくれない…。
正解は以下です!
$ (time コマンド) 2>&1 | grep real
以下のサイトを参考にさせていただきました。