2014 年 8 月 15 日の小ネタ
autofs でマウントしたファイルのユーザーとグループが 4294967294 に
とあるサーバーを構築中に気付いて「?」となったけど以下の対策で正常に戻った。
$ sudo vi /etc/auto.direct マウントポイント オプション NFS サーバー
この「オプション」の部分に nfsvers=3 を付加する。
MySQL の TMPDIR 絡み (と Snapshot のバグ?) でハマる in Amazon Linux
EBS が2つの MySQL サーバーでのお話。
- EBS1, /dev/xvda1, ルートデバイス
- EBS2, /dev/xvdb1, MySQL のデータなどはこちらに
デフォルトの「TMPDIR=/tmp」で運用していたのですが、using filesort なデカめのクエリーを流す処理があって、その度に /tmp 配下に数 GB のテンポラリファイルが生成されている。
ここまでは (まだ) よかったのだけど、ルートデバイスの Snapshot を取ると EBS1 への書き込みと iowait が異常に上がる。
($ sar -d コマンドで確認)
Snapshot が終了しても復帰しない。むしろもっとひどくなる。
そのためかクエリーの処理に時間がかかるようになって困りました、さぁどうしましょう、ということで、バッファサイズの調整とか色々やったのですが、結果的に MySQL の TMPDIR を EBS2 側に作成して再起動でまともに動くようになりました。
このあたりの話は以下のエントリーがもっと参考になると思います。
MySQLでデータ領域をシステムと別diskにするならtmpdirも設定した方がいい - 酒日記 はてな支店
- 作者: Baron Schwartz,Peter Zaitsev,Vadim Tkachenko,菊池研自(監訳),株式会社クイープ
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